今回、水面下で噂のあったATOMCamの新製品
なんと防水屋外用のパンチルトカメラ
「ATOM Cam Swing」が発売されました。
、
※アプリのバグにより突然現れた新製品の表示を発見されたユーザが掲示板に書き込んでいました(テスト環境を間違えてコミットしたとのことです)
実は今回、発売元のアトムテックさんがご乱心で、この、ATOMCam改造ブログの主でもある私に発売前テストユーザーに選んでくれる、という事故が発生しました。
大丈夫…??
しかし、発売前日に情報公開して翌日発売、とはちょっと予想してなかったですね。
(発売日まで内密に、とのことだったので上の書き込みは私が直後に発見して担当者に連絡し、投稿者さんに連絡の上削除させていただいたとのことです)
実は、技適の検索には9月ぐらいから乗っていたようですが、誰も見つけてなかったみたいです。
さてさて、今回はかなり思い切った防水対応なうえに、価格はなんと4280円。
これは思ってたより安いです。
(アトムテックならかなり安い値付けをするだろうけど、それでも4800円かな、と思っていました)
そして気になるのは防水性能。
本チャン発売機が手に届いたのと引き換えに、テスト機を分解してみました。
(テスト機とは言いますが、技適にも出してるのでたぶん同じだと思います)
特に防水機ですから、分解に手を染めるのはなかなか覚悟がいると思いますので、
こちらの記事を見ていったん手順を確認してからのほうがいいともいます。
(いや、分解しないほうがいいと思うよ)
ATOMCam2と同じように、フロントカメラの保護パネルを剝がします。
ねじを四本外すと、パッキンがついたユニットが外れます。
ぱかっと開いた様子。(見日下の青黒白の線は後付けのシリアルの配線です)
基板の写真。SoCはATOMCam2と同じIngenic T31 、無線LANチップはATOMCam2後期ロットと同じATBMです。それに加えてモータドライバ用の回路が増えているぐらいで、イメージセンサはATOMCam2と同じはずです。
ここまで書いて、写真を一枚ずつ張るのがめんどくさくなったので、
残りはTwitterからどうぞ(私は職業分解屋にはなれないな…)
役目を終えた(終えてない)ATOM Cam Swingテスト機を分解している。返せって言われてないからええやろ。まあ俺に渡すってことはそういうことだって分かってるだろうし。 pic.twitter.com/XRQsB7nvv9
— ひろみつ (@bakueikozo) December 7, 2021
そんな感じで、ちゃんと防水なんだと思います。
使い勝手のほうは、他のブログなりTwitterなりでレポートしてくれるでしょうw
さて、なんか面白い使い方できないかなぁ…