ミライパッドの拡張性について数カ月前からいろいろ予想していましたが
ついに情報が出てきましたね。
コネクタの部分にジュエル的なものが付く程度かと思ったら
まさか前面カバーでアップデートしてくるとは驚きです。
どうやらこのカバーを付けることでカバー内にあるプログラムorデータが読み込まれて
新しい未来クリスタルに対応した動きやアプリが動くようになると予想しています。
PCにSPIアダプタで直結して読んだら中身吸い出せるかな?
まぁ、最低限の暗号化はされてるんだと思うけど…
いや、あつい なんなのことし
しかしわたくし すごく あついの だめ。
太陽アレルギーのような症状が出やすく、
また、強い日光に当たるとすぐやけどしてしまいます。
それに加えて数年前にちょっと夏祭りではしゃいでしまったところ
うっかり熱中症になってしまい(数時間水風呂に入って生還した)
それからというもの夏は天敵だったのです。
現在普段の仕事で外作業とかがあるわけではないのですが、
今年は特に暑いのと、今年度自治会の班長になっているため
今週末にこのくそ熱い中盆踊り会場の設営と、
盆踊り中の列整備なんぞを任されてしったのです。
そんなわけで、発売された時からずっと悩んでいた
空調服をえいやっと買ってしまいました。
※「空調服」は (株)セフト研究所 及び (株)空調服 の登録商標です。
今回、色々悩んだ末に、makitaの「充電式ファンジャケット」の「ポリエステル+チタン」モデルを購入しました。
makitaブランドが好みなのと(我が家のハンディ掃除機はmakita製)と
挑戦的なラインナップからmakita製にすることは早々と決まりましたが
一番迷ったのは材質です。
柏のコーナンProの店頭に商品があったので、店頭でさんざん悩んでしまいました。
(近くのロイヤルホームセンターでは空調服類はすべて取り寄せでした)
makitaの製品のメインストリームは「綿」「ポリ」「ポリ+チタン加工」があるようでした。
調べてみると、どうやら綿はオールマイティ、ポリは溶接など火花が飛ぶと弱いのでその手の作業には不向き、とのこと。
そして、炎天下作業用として紫外線と赤外線を防いでくれるポリ+チタン加工があるようです。
これならば昼間の屋外作業でも日焼け止めをマックスに塗らなくてもいいかもしれません。
ということで、ポリ+チタン加工に決定。
しかし…ジャケット+ファン部分でホームセンター店頭価格で¥12,800。
これに加えて、
・マキタの汎用(とはいえ、ほかに持っていないので実質専用)LiPoバッテリー
・充電器(掃除機用に買ったものは使えない形)
・バッテリにあった風量コントローラ
これらを購入しなければなりません。
現場の予算で購入するならともかく、おっさんの研究費から捻出するのはちょっと悩む。
そこで、とりあえずジャケット+ファンの部分だけ買って、バッテリーはどうにかしよう!ということにしました(よいこはまねしてはいけません)
ファン付きだったり、ジャケットだけだったりと細かいバリエーションがありますが、
基本的に部品を組み合わせたセットの値段と変わらないので
どの組み合わせで買うと得、などはないようです。
もちろんこれを買うときに、レジで「バッテリとかついてないですけど…」と確認されてますw
わーいかったった!
開封!
ファンの部分にmakitaロゴが入ってて、”空調服”よりカッコイイと思うんですよね。
さて電源部分の仕様ですが(細かいことは別ページに後で書きます)
純正のコントローラは、10.8Vまたは14.4V/18Vの入力を受けて、
7.6V / 6.9V / 5.2V / 4.5V を出力することで風量の調整をするようでした。
つまり、5Vのモバイルバッテリーなんかを使えば風量レベル2で動くはずです。
ファン部分の電源入力端子は 極性統一型 EIAJ #2 のようです。
PSPとかの5Vの端子ですね。
で、とりあえずせっかく買ったので適当なACアダプタをつないで着てみることに。
…あれ?あんまり涼しくない…むしろ、服の内側がなんかぺたぺたして不快である…
ええええーー?
まずよく考えてみよう。
さっきどっかのWebで見たところ、5Vの電源ではかなり力不足、7.2Vは欲しい、と書いてあるところがあった。だから風量不足だろう…
とはいえ、あんまりじゃないか…?
と思ったところで、やっぱりどっかのWebで、冷感肌着と組み合わせろ、って書いてあるところがあった。
そうだ、冷感肌着も買ったんだ。これを着ればいい…
…
涼しい!
これだ。
ああそうだ、もう一つ決め手になったのが、綿とポリ+チタンモデルだけ
なぜか内部に保冷剤ポケットがあるんだ
保冷剤を入れるのだ
…涼しい!これだ!
いや、ちょっと焦ったけどこれはだいぶ涼しそうだ。
さて、…バッテリどうしようかな…(続く)
「プリキュアミライパッド」を解析する(1) - honeylab's blog
前回までの解析で、どうやら「ジュエルポート(仮)」に信号が出ているということがわかりました。
このピンが何なのか、何ができるのかを考えてみます。
公式の説明書には
「今後、追加データで遊びを拡張することができるので」
と書いてあります。
電源を入れた状態で信号を解析してみると、以下のようなデジタル信号が出ていることがわかりました。
解析にはロジックアナライザ「LAP-C」を使用しています。
16chロジックアナライザ(100MHz,32k) - LAP-C(16032) - ネット販売
これは、”SPI通信”と推測されます。(経験と勘によります)
ピンアサインはこんな感じのようです。
ただし、MOSI(Master Out Slave In:親機から子機への出力)は上記のようにわかるのですが、MISO(Master In Slave Out :子機から親機へ)は、当然子機に相当するものがないので推測になります。
さて、信号はどういう意味があるでしょうか。
まず、一バイト目 0x9Fをマスタから送信した後、3バイト分のクロックが観測されます。
このクロックは、MISO端子から信号を読みだしている動作です。
SPIで0x9F 、これを検索すると、以下のページが見つかりました。
BusPirateを用いてSPI接続するフラッシュメモリを手動で読み出す - DARK MATTER
このページによると、SPI Flashメモリの型番に割り当てられているIDを読みだすコマンドのようです。
つまり、ミライパッドは電源を入れると同時に、このポートに対して
「おーい!誰かいないか??」と呼びかけていることになります。
ここで、
「はい!私はメモリです!メーカは○○で型番はXXです!」などと返事をすれば、
おそらくミライパッドは
「お!おるやんけ!中身読ませてくれ!」と次のフェーズに進むと思われます。
しかし、ここで想定されているメモリのメーカや型番、中身は商品が発売されるまでは全く分かりません。
なので、ここでは以下のことだけ予言しておきます。
「ミライパッドのジュエルポート(仮)には、SPI Flashメモリを内蔵した何らかの追加パーツが発売され、中身のデータやアプリをミライパッドにインストールすることができる」
当たったらすげぇ!って言ってくださいね。
前の続き
さて、届いたらサクッと分解します が、
まずは気になっていたあからさまにデバッグポート蓋のようなやつを外してみます。
かちっとな
ででーん!!
ほら!!!だから言ったじゃん!!!なんかあるって(何ができるとは言ってない)
勢いで分解し続けます。
裏蓋を外したところ。
ここまでではまだ詳しいことはわかりませんが、
やはり「ジュエルポート(私が名付けた)」は電極で間違いありません。
この端子、果たしてミライクリスタルのようにただのスイッチとは考えられません。
さらに、開発用と思われるコネクタ端子が2つ左上にあります。
ゴムパッドがついているのは電池交換時リセットボタンです。
さて、基板をひっくり返してみます
どーん
ででーん
だいたい想像どおりでした。
こいつを買うときに一番恐れていたのは、
「すべてがワンチップで全く遊ぶ余地が無いこと」
でした。
少なくともそれは免れたようです。
動作動画を見れば、ふんだんなアニメーションと動画再生ができているため
いきなりただの貧弱なカスタムチップを使っているとは考えにくかったです。
なんらかのミドルウェアが存在するレベルのマイコンが使われているはず、と思っていました。
しかし、メインチップは樹脂封止なので現時点で型番を推定することはできません。
今後、これを明らかにすることはできるでしょうか。
液晶はいわゆる組み込み向けTFT LCD。画素数は明確には記載されていません。
ピン配置から考えると液晶I/Fは
この手のものとほぼ同一のものと考えられます。
抵抗膜型タッチスクリーンであることも共通です。
フレキ部分が極端に弱く、すぐ接触不良になりますので、
この部分はあまりいじらないほうが良さそうです。
その他、基板を調べてわかったことを簡単に書き込んでおきましょう。
こんなかんじです。
右上に出ている6ピンポート、2本だけGPIOまで配線されていますが、
ポートの直前の保護抵抗が実装されず、NCになっています。
そこに並んでいる残りのCPUピンはミライクリスタルの接点スイッチに配線されていますので、
開発時に何らかのアクションを発生させるものだったのではないかと思われます。
フラッシュはNANDかと思いましたが、NORフラッシュと言うものらしいです。
MX29LV640EBTI-70G | Macronix, 64Mbit フラッシュメモリ, 2.7 → 3.6 V, 48-Pin TSOP | Macronix 【通販RS】
ちょっと本気出せばNORフラッシュに直付けして直接アクセスか、
CPUのアクセス中にプローブする形で画像データなどに直接アクセスしたりはできそうですがなかなかハードルが高いですね。
裏にあるデバッグコネクタからなにかできればいいのですが、今の所
CPUも特定できていませんし、これもまだ先になりそうです。
とりあえず、オーディオアンプの近辺を改造してイヤホン穴を付けたり、とかは簡単にできそうなんですがね。
で、気になってたことのもう一つ「ジュエルポート(仮称)」です。
こちらについて、なにか信号が出ていることが確認されました。
今後記事にしますのでお待ち下さい。
皆さん HUGっとプリキュア 見てますか。
今シーズンのプリキュアには我らが王国民の姫が出演ということで
珍しく初回から日曜の朝早くに起きて見ています。
はじめのうちはなかなか姫が出てこなくて、あっれー?ってなってたんですが
突然のルールー回からの巨大ロボット化予告にウズウズしている一週間です。
それにしても16話、演出も脚本もものすごいクオリティでした…なんだったんだ…
さて、そのHUGっとプリキュアに登場するおもちゃアイテム「ミライパッド」
今では全国の量販店で手に入れられるようになったようです(※おもちゃです)
ちょっと気になったので調べてみると「ミライクリスタル」という物理デバイスによる機能開放があるようです。
ここまで読んでいる方はすでに知っているかと思いますが、ミライクリスタルの裏には
最大5本の突起があり、それが「ミライパッド」の物理スイッチに作用することで
ミライパッドが反応するようになっています。
当然、それに気づいた先人方がこれを物理ハックして全機能開放を実現しているようです。
しかし、全機能開放にはかなり強力なネタバレが含まれているため、
その内容についてはここでは触れません
が、先人の動画へのリンクを張っておきますので、どうしても気になる方はそちらへどうぞ。
さて、今回私もうっかりこの「ミライパッド」を購入してしまいました。
その理由はこちらの動画なんです。
いわゆる開封動画なんですが…
こちらの動画の作成者の方、
電池ボックスエリアにあるあからさまなデバッグポート隠し蓋を全力スルーー!!!
いや、まって、そこ開けて!!そこになんかあるから
さらに
…なにその今後の拡張性を示唆するポート!!!
説明書を読んでみると
「今後、追加データであそびを拡張することができるので」
なんだってー??
ミライクリスタルは単純なフラグの成立によって内部データを開放する仕組みでした。
しかし、動画を見る感じ、ここにはきちんと電極があり、外部との通信が示唆されています。
うーん…
…しゃぁない自分で買うか…ということで無事着弾しました。
ミライパッド!これで私もぷぃきゅぁ!!!!
というわけで、さっそく分解します(続く)
ちょっと予算とかで悩んでたんですが、さっさと買ってなんか面白いもの作れと嫁に煽られたのでぽちぽちといじっています。
まぁ、普通にいろいろする分は普通の人に任せるとして、変態的にはどんな使い方ができるかを考えてみています。
ニンテンドーラボではIRカメラやJoyCon,ToyConなど入力に関しては様々なものが扱えますが、
出力に関しては画面と音、振動、IRLEDなどで、外部機器との連携は難しいようです。
IRLEDの点灯もあまり高速には行えないようです。
最高速で点滅させてもこのスピードのようなのでシリパラ変換みたいな出力はできないかなw#Nintendo_Labo pic.twitter.com/HYZNou1Xnx
— ひろみつ (@bakueikozo) 2018年4月22日
そこで、音による出力を検討してみますが、出力した音を分析して連携するには
外付けの機器では少々重たいものが必要になってしまいます。
そこで思いついたのがDTMF音。一昔前のプッシュホンで使われていた
ピポパ音のことです。
DTMFは電話のダイヤルのほかに、無線によるコード通信などにも使われているため
ワンチップでデコードできるICがリリースされています。
今回はみんなの部品箱 秋月電子で入手できる CM8870PIを使うことにします。
DTMFレシーバー CM8870PI: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
長らく我が家の部品箱に眠っていました。
さて、DTMFを出力するにはどうすればいいか。
ニンテンドーラボでは、簡単に音階の音を出せるモジュールが準備されていますが、
DTMFを出力するには、周波数を設定して音を出さなければなりません。
これをどうすればいいか。
ニンテンドーラボのモジュール間接続に用いられる信号は、デジタル(0・1)もしくはアナログ(0-1)があるようです。
発音モジュールはデジタル入力を受けたときは単純に発音しますが、
アナログ入力を受けた場合、それを音量変化もしくは周波数変化として扱うことができます。
つまり、ラの音(440Hz)のモジュールに 0.5 を入力し、周波数変化として扱った場合、440 x 0.5で220Hzの音を出力することができます。
さて、では0.5を入力するにはどうすればいいか。
ラボには「カウンタ」と呼ばれる、0-100までのカウントアップをするモジュールがあります。
カウンタは0-100までの値に応じて、0.00-1.00までの値を出力するようです。
(初期設定の場合。設定を変更して上記のマッピングを調整することができます)
つまり、カウンタを目的の値で止めてやればいいわけですが、
カウンタの通常動作は、ボタンなどが一回押されると1加えられる「トリガ」と
一回押されると100まで上昇しきってしまう「ホールド」があります。
めんどくさくなってきたので、実際の組み合わせ回路をもとに説明します。
① NOT
入力を反転する機能がありますが、入力を開放したときには常にデジタル1が出力されます。1固定の定数として使っています。
② Bボタン
コントローラのBボタンが押されたときに1を出力します。開発中にカウンタの設定を変更した場合、リセットするために配置してあります。
③ AND
「④のDカウンタで設定する条件が満たされている間⑤のAカウンタを上昇させる」を実現するためのAND条件です
④ A(アナログ出力)カウンタです。
この回路では79になったときに停止されます。
0-100のカウント値が0-1に変換されるように設定されています。
⑤ D(デジタル)カウンタ
このカウンタの設定がミソです。
①の出力を受けて、0-78の間は1を出力しますが、
79をカウントしたときに出力が0になります。
この出力は④のカウンタに接続されていて、カウンタ同士は同期して動作するため、④のカウンタは79で停止することになります。
⑥ AND
このAND回路は、タッチなどのトリガを受けてカウンタの出力を
発音モジュールに接続する役割を持ちます。
ここでちょっと不思議に思ったのが、カウンタからの出力は0.00から1.00のアナログ値。しかし、タッチなどのトリガはデジタル値です。このANDとは一体?
ああそっか。#NintendoLabo のAND回路、アナログだった場合小さい値が出力される、って言う定義だけで、片方にデジタルの0 1突っ込んだだけでデジタルONがきた時にもう片方のアナログ(0-1)値が出せるのか.. pic.twitter.com/Q6uIL5JgHQ
— ひろみつ (@bakueikozo) 2018年4月24日
その答えが↑でした。良く出来てるなこれ。
⑦ 発音モジュール
さて、これらの出力がうまくミックスされると、
880Hz x 0.79 = 695.2 の音が出力されるはずです。
…ちょっとずれてる?まぁSwitchとiPhone、どちらも音響機器では無いですから、
計測にもずれもあるかもしれません。まぁまぁ計算通り出ているようです。
基準となる音階とカウンタの比率を調整することで、より正確な周波数が出せると思いますが、DTMF用としては十分かと思います。
これを縦横マトリクス分生成してやるとこんなかんじ
さて、実際にDTMFを出力し、デコーダICに食わせて出力をArduino+LCDで受け取っている様子がこちらになります。
ニンテンドーラボで
— ひろみつ (@bakueikozo) 2018年4月25日
IR LEDの点滅で信号を外に出すだけでは不満なのでDTMF音を出力して外部機器を制御する検証(音声出力を占有するのであんまり役に立たない)
たぶん20bit/sぐらいは出せるんじゃない?w
そのうちアップデートとかで外部連携モジュールが出たりしないかなぁ..#NintendoLabo pic.twitter.com/3bktNkM2iO
できたできた。
https://bitbucket.org/snippets/bakueikozo/Rey9j6
タイトルの通りです。
U-Boot 2009.08 (10月 25 2013 - 15:15:40) CPU: Freescale i.MX25 at 398 MHz mx25 cpu clock: 398MHz ipg clock : 66498560Hz Board: i.MX25 - Solar-System JHRWL3 board I2C: ready RAM Configuration: Bank #0: 80000000 128 MB Bank #1: 90000000 128 MB SDRAM Test Aread 90000000 - 90100000 SDRAM test phase 1: SDRAM test phase 2: SDRAM Test Aread 94000000 - 94100000 SDRAM test phase 1: SDRAM test phase 2: SDRAM test passed. NAND: Manufacturer : Micron (0x2c) Device Code : 0x38 Cell Technology : SLC Chip Size : 1 GiB Pages per Block : 128 Page Geometry : 4096+218 ECC Strength : 8 bits ECC Size : 512 B Data Setup Time : 25 ns Data Hold Time : 15 ns Address Setup Time: 10 ns GPMI Sample Delay : 6 ns tREA : Unknown tRLOH : Unknown tRHOH : Unknown Description : MT29F8G08ABABA Bad block table found at page 262016, version 0x01 Bad block table found at page 261888, version 0x01 1024 MiB MMC: In: serial Out: serial Err: serial Bank 0 - EEPROM Magic Check ....OK(0x9510107) Bank 0 - EEPROM CRC Verify ....OK Net: FEC0 Hit any key to stop autoboot: 0 +++ Barner +++++++++++++++++++++++++++++++++++ Kernel Image Address : 0x200000 Version : 11.00 Build Version : 0001 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ NAND read: device 0 offset 0x200000, size 0x800000 8388608 bytes read: OK ## Booting kernel from Legacy Image at 80800000 ... Image Name: Linux-2.6.34.9-WR4.2.0.0_standar Created: 2015-10-20 8:18:25 UTC Image Type: ARM Linux Kernel Image (uncompressed) Data Size: 6262528 Bytes = 6 MB Load Address: 80008000 Entry Point: 80008000 Verifying Checksum ... OK Loading Kernel Image ... OK OK Starting kernel ... Initializing cgroup subsys cpuset Initializing cgroup subsys cpu Linux version 2.6.34.9-WR4.2.0.0_standard (solar@solar-server) (gcc version 4.4.1 (Wind River Linux Sourcery G++ 4.4a-333) ) #315 PREEMPT Tue Oct 20 17:18:21 JST 2015 CPU: ARM926EJ-S [41069264] revision 4 (ARMv5TEJ), cr=00053177 CPU: VIVT data cache, VIVT instruction cache Machine: Sharp MX25 Solar Remote Controller Memory policy: ECC disabled, Data cache writeback Built 1 zonelists in Zone order, mobility grouping on. Total pages: 64768 Kernel command line: console=ttymxc0,115200 ubi.mtd=8,1024 root=ubi0:rootfs_a rootfstype=ubifs ro bootcmd=normal PID hash table entries: 1024 (order: 0, 4096 bytes) Dentry cache hash table entries: 32768 (order: 5, 131072 bytes) Inode-cache hash table entries: 16384 (order: 4, 65536 bytes) allocated 2359296 bytes of page_cgroup please try 'cgroup_disable=memory,blkio' option if you don't want memory and blkio cgroups Memory: 128MB 128MB = 256MB total Memory: 250740k/250740k available, 11404k reserved, 0K highmem Virtual kernel memory layout: vector : 0xffff0000 - 0xffff1000 ( 4 kB) fixmap : 0xfff00000 - 0xfffe0000 ( 896 kB) DMA : 0xfde00000 - 0xffe00000 ( 32 MB) vmalloc : 0xd8800000 - 0xf4000000 ( 440 MB) lowmem : 0xc0000000 - 0xd8000000 ( 384 MB) modules : 0xbf000000 - 0xc0000000 ( 16 MB) .init : 0xc0008000 - 0xc0086000 ( 504 kB) .text : 0xc0086000 - 0xc05a7000 (5252 kB) .data : 0xc05cc000 - 0xc0600f00 ( 212 kB) SLUB: Genslabs=11, HWalign=32, Order=0-3, MinObjects=0, CPUs=1, Nodes=1 Hierarchical RCU implementation. RCU-based detection of stalled CPUs is enabled. NR_IRQS:208 MXC GPIO hardware MXC IRQ initialized Clock input source is 24000000 Console: colour dummy device 80x30 Calibrating delay loop... 198.65 BogoMIPS (lpj=397312) Security Framework initialized Mount-cache hash table entries: 512 Initializing cgroup subsys debug Initializing cgroup subsys ns Initializing cgroup subsys cpuacct Initializing cgroup subsys memory Initializing cgroup subsys blkio Initializing cgroup subsys devices Initializing cgroup subsys freezer CPU: Testing write buffer coherency: ok Init trace_clock_cyc2ns: precalc_mult = 250000, precalc_shift = 9 devtmpfs: initialized regulator: core version 0.5 NET: Registered protocol family 16 AIPS1 VA base: 0xfc000000 CPU is i.MX25 Revision 1.0 mxc_pwm_device registered pwm-backlight device registered Using SDMA I.API MXC DMA API initialized check_res_of_trace_clock: sched_clock() low resolution check_res_of_trace_clock: trace_clock_read64_ns() has high resolution bio: create slab <bio-0> at 0 CSPI: spi_imx-0 probed MXC I2C driver cfg80211: Calling CRDA to update world regulatory domain regulator: REG1_BKLT: 4500 <--> 5500 mV at 5000 mV regulator: REG2_CPU: 2640 <--> 3877 mV at 3300 mV regulator: REG3_CORE: 1160 <--> 1703 mV at 1450 mV regulator: REG4_DDR: 1440 <--> 2115 mV at 1800 mV regulator: REG5_PERS: 2640 <--> 3877 mV at 3300 mV mc34704 0-0054: Loaded Switching to clocksource mxc_timer1 NET: Registered protocol family 2 IP route cache hash table entries: 2048 (order: 1, 8192 bytes) TCP established hash table entries: 8192 (order: 4, 65536 bytes) TCP bind hash table entries: 8192 (order: 3, 32768 bytes) TCP: Hash tables configured (established 8192 bind 8192) TCP reno registered UDP hash table entries: 256 (order: 0, 4096 bytes) UDP-Lite hash table entries: 256 (order: 0, 4096 bytes) NET: Registered protocol family 1 RPC: Registered udp transport module. RPC: Registered tcp transport module. RPC: Registered tcp NFSv4.1 backchannel transport module. Bus freq driver module loaded i.MXC CPU frequency driver VFS: Disk quotas dquot_6.5.2 Dquot-cache hash table entries: 1024 (order 0, 4096 bytes) Registering unionfs 2.5.4 (for 2.6.34-rc0) JFFS2 version 2.2. (NAND) c 2001-2006 Red Hat, Inc. fuse init (API version 7.13) Btrfs loaded yaffs Oct 20 2015 17:15:19 Installing. msgmni has been set to 489 alg: No test for stdrng (krng) Block layer SCSI generic (bsg) driver version 0.4 loaded (major 253) io scheduler noop registered io scheduler deadline registered io scheduler cfq registered (default) LTT : ltt-relay init pwm_backlight_update_status(): bl_power=0 brightness=0 pwm_config(): duty_ns=0 period_ns=5000000 pwm_config(): [MXC_PWMSAR] 00000000 pwm_config(): [MXC_PWMPR ] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMCR ] 03c20050 pwm_disable(): [MXC_PWMCR ] 03c20050 _update_lcdc : bpp setting 32(default=32) bpp = pcd is 0x3 mxc_sdc_fb mxc_sdc_fb.0: fb0: DISP0 BG fb device registered successfully. mxc_sdc_fb mxc_sdc_fb.0: fb1: DISP0 FG fb device registered successfully. ML22823 Power Up ML22823 Power Down ML22823 probed Serial: IMX driver imx-uart.0: ttymxc0 at MMIO 0x43f90000 (irq = 45) is a IMX console [ttymxc0] enabled imx-uart.1: ttymxc1 at MMIO 0x43f94000 (irq = 32) is a IMX imx-uart.2: ttymxc2 at MMIO 0x5000c000 (irq = 18) is a IMX brd: module loaded at24 0-0050: 256 byte 24c02 EEPROM (writable) MXC MTD nand Driver 2.5 NAND device: Manufacturer ID: 0x2c, Chip ID: 0x38 (Micron NAND 1GiB 3,3V 8-bit) RedBoot partition parsing not available Creating 9 MTD partitions on "NAND 1GiB 3,3V 8-bit": 0x000000000000-0x000000080000 : "nand.bootloader0" 0x000000080000-0x000000100000 : "nand.bootloader1" 0x000000100000-0x000000180000 : "nand.bootenv0" 0x000000180000-0x000000200000 : "nand.bootenv1" 0x000000200000-0x000000a00000 : "nand.kernel_a" 0x000000a00000-0x000001200000 : "nand.kernel_b" 0x000001200000-0x000001a00000 : "nand.kernel_c" 0x000001a00000-0x000002200000 : "nand.kernel_d" 0x000002200000-0x000020000000 : "nand.ubi0" UBI: attaching mtd8 to ubi0 UBI: physical eraseblock size: 524288 bytes (512 KiB) UBI: logical eraseblock size: 520192 bytes UBI: smallest flash I/O unit: 4096 UBI: sub-page size: 1024 UBI: VID header offset: 1024 (aligned 1024) UBI: data offset: 4096 UBI: attached mtd8 to ubi0 UBI: MTD device name: "nand.ubi0" UBI: MTD device size: 478 MiB UBI: number of good PEBs: 956 UBI: number of bad PEBs: 0 UBI: max. allowed volumes: 128 UBI: wear-leveling threshold: 4096 UBI: number of internal volumes: 1 UBI: number of user volumes: 7 UBI: available PEBs: 15 UBI: total number of reserved PEBs: 941 UBI: number of PEBs reserved for bad PEB handling: 9 UBI: max/mean erase counter: 1104/562 UBI: image sequence number: 745870485 UBI: background thread "ubi_bgt0d" started, PID 958 FEC Ethernet Driver fec_enet_mii_bus: probed console [netcon0] enabled netconsole: network logging started input: gpio-keys as /devices/platform/gpio-keys/input/input0 rtc-pcf8563 0-0051: chip found, driver version 0.4.3 rtc-pcf8563 0-0051: rtc core: registered rtc-pcf8563 as rtc0 i2c i2c-0: ACK not received rtc-rx8025 0-0032: Unable to read registers #14..#15 i2c i2c-0: probing for rx8025 failed rtc-rx8025: probe of 0-0032 failed with error -121 i2c /dev entries driver MXC WatchDog Driver 2.0 MXC Watchdog # 0 Timer: initial timeout 127 sec PMIC Character device: successfully loaded i.MX ADC at 0x50030000 irq 46 mxsdhci: MXC Secure Digital Host Controller Interface driver mxsdhci: MXC SDHCI Controller Driver. mmc0: SDHCI detect irq 97 irq 9 INTERNAL DMA TCP cubic registered NET: Registered protocol family 17 lib80211: common routines for IEEE802.11 drivers Static Power Management for Freescale i.MX25 on-off key pressed regulator_init_complete: incomplete constraints, leaving REG5_PERS on regulator_init_complete: incomplete constraints, leaving REG1_BKLT on input: imx_adc_ts as /devices/virtual/input/input1 i.MX ADC input touchscreen loaded. mmc0: new high speed SDIO card at address 0001 UBIFS: recovery needed UBIFS: recovery deferred UBIFS: mounted UBI device 0, volume 1, name "rootfs_a" UBIFS: mounted read-only UBIFS: file system size: 104558592 bytes (102108 KiB, 99 MiB, 201 LEBs) UBIFS: journal size: 10469376 bytes (10224 KiB, 9 MiB, 21 LEBs) UBIFS: media format: w4/r0 (latest is w4/r0) UBIFS: default compressor: lzo UBIFS: reserved for root: 0 bytes (0 KiB) VFS: Mounted root (ubifs filesystem) readonly on device 0:13. devtmpfs: mounted Freeing init memory: 504K UBIFS: recovery needed UBIFS: recovery completed UBIFS: mounted UBI device 0, volume 3, name "data_a" UBIFS: file system size: 59301888 bytes (57912 KiB, 56 MiB, 114 LEBs) UBIFS: journal size: 9883648 bytes (9652 KiB, 9 MiB, 19 LEBs) UBIFS: media format: w4/r0 (latest is w4/r0) UBIFS: default compressor: lzo UBIFS: reserved for root: 0 bytes (0 KiB) UBIFS: recovery needed UBIFS: recovery completed UBIFS: mounted UBI device 0, volume 4, name "data_b" UBIFS: file system size: 18206720 bytes (17780 KiB, 17 MiB, 35 LEBs) UBIFS: journal size: 4681729 bytes (4572 KiB, 4 MiB, 9 LEBs) UBIFS: media format: w4/r0 (latest is w4/r0) UBIFS: default compressor: lzo UBIFS: reserved for root: 0 bytes (0 KiB) UBIFS: mounted UBI device 0, volume 5, name "config" UBIFS: mounted read-only UBIFS: file system size: 18206720 bytes (17780 KiB, 17 MiB, 35 LEBs) UBIFS: journal size: 4681729 bytes (4572 KiB, 4 MiB, 9 LEBs) UBIFS: media format: w4/r0 (latest is w4/r0) UBIFS: default compressor: lzo UBIFS: reserved for root: 0 bytes (0 KiB) UBIFS: recovery needed UBIFS: recovery completed UBIFS: mounted UBI device 0, volume 6, name "log" UBIFS: file system size: 26529792 bytes (25908 KiB, 25 MiB, 51 LEBs) UBIFS: journal size: 5722112 bytes (5588 KiB, 5 MiB, 11 LEBs) UBIFS: media format: w4/r0 (latest is w4/r0) UBIFS: default compressor: lzo UBIFS: reserved for root: 0 bytes (0 KiB) BackLight Power On .... BackLight Max Level 5 .... pwm_backlight_update_status(): bl_power=0 brightness=255 pwm_enable(): clk_enable pwm_enable(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 pwm_config(): duty_ns=5000000 period_ns=5000000 pwm_config(): [MXC_PWMSAR] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMPR ] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 setting brithness level is 255 error: /etc/logrotate.conf:30 unknown group 'utmp' error: found error in /var/log/wtmp , skipping mlan driver install : mlan: module license 'Marvell Proprietary' taints kernel. Disabling lock debugging due to kernel taint [ OK ] sd8787 driver install : wlan_sdio mmc0:0001:1: firmware: requesting mrvl/sd8787_uapsta.bin WLAN FW is active [ OK ] console=ttymxc0,115200 ubi.mtd=8,1024 root=ubi0:rootfs_a rootfstype=ubifs ro bootcmd=normal Copy /backup/ts/pointercal.bak /etc ... Not Found Copy /data/ts/pointercal /etc ... [ OK ] +++++++++++++++++++++++++++++++++++ Last Reset : [ H/W-Reset ] +++++++++++++++++++++++++++++++++++ --------------------------------------- Version : 11.00 Build number : 0001 Date : 2017/05/10 11:44 --------------------------------------- Speech A-Volume Setting low = 0x26, mid = 0x2b, mid_high = 0x31, high = 0x37 RTC Initialize 2018/02/08 08:32:08 ******************** Mode: [Normal] ******************** START !!!! JH-RWL7 login: mlan0 deepsleep:0 mlan0 regioncode:65 mlan0 httxcfg:0 mlan0 htcapinfo:67108864 1970-01-01 09:00:14: (log.c.166) server started 1970-01-01 09:00:14: (server.c.968) WARNING: unknown config-key: url.access-deny (ignored) ioctl[SIOCSIWPMKSA]: Invalid argument ioctl[SIOCSIWESSID]: Invalid argument ioctl[SIOCSIWPMKSA]: Invalid argument pwm_backlight_update_status(): bl_power=0 brightness=255 pwm_enable(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 pwm_config(): duty_ns=5000000 period_ns=5000000 pwm_config(): [MXC_PWMSAR] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMPR ] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 udhcpc (v1.15.3) started Sending discover... Sending select for 192.168.0.4... Sending select for 192.168.0.4... Lease of 192.168.0.4 obtained, lease time 3600 deleting routers adding dns 192.168.0.1 pwm_backlight_update_status(): bl_power=0 brightness=204 pwm_enable(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 pwm_config(): duty_ns=4000000 period_ns=5000000 pwm_config(): [MXC_PWMSAR] 0000ad2c pwm_config(): [MXC_PWMPR ] 0000d878 pwm_config(): [MXC_PWMCR ] 03c20051 slotCtrlConditionsEvt() 0x2 slotCtrlConditionsEvt() END 0x40 slotCtrlConditionsEvt() 0x40 slotCtrlConditionsEvt() END 0x0 QStateMachine::start(): already running
ログインシェルは動いてますが、rootにパスワードがちゃんと設定されていますね。
U-bootが動いているので、ここからカーネルイメージ引っこ抜いたら解析できたりするんでしょうか…?