久しぶりに強化版のatomcam_toolsのソース見てたら
明確に使用方法が書いてないような便利機能がいつの間にかたくさん実装されていたので紹介しておきます
・画質調整機能 (videoコマンド)
上下反転・ミラー、コントラスト(cont)、明るさ、サチュレーション、シャープネス、
2D,3Dノイズ低減の強さ、センサーのデジタル/アナログゲイン、等など
このパラメータはATOMCam内部で4000番ポートにコマンドを送るか、
cmd.cgiにexecコマンドを渡すことで実行できます。
4000番ポートでの制御は127.0.0.1から以外はRejectされてます。
第二引数を省略した場合、戻り値として現在の値が返されます
ATOMCam内のスクリプトなどで処理する場合
[root@atomcam:~]# echo "video bri 100" | /usr/bin/nc localhost 4000
ok
curl -v -X POST -H "Content-Type: application/json" -d '{"exec":"video bri 128"}' "http://192.168.0.5/cgi-bin/cmd.cgi?port=socket"
※ "exec"と:とコマンドの間にスペースが入ると正しく動きませんでした
CGI用のHTTPベースのコマンド制御が実装されてた これ使うとオートメーションできると思う
— ひろみつ (@bakueikozo) 2023年9月20日
あとWAVファイル再生とか実装されてたわ 便利
あとでコマンド一覧まとめるね pic.twitter.com/Qy7MMS3oIn
動かしている例はこんな感じです。
よくわかんない役割も多いですので、実際に調整してみるのがいいと思います。
多分再起動したら標準値に戻ると思います。
何かしらいじったら天体用にいい値が出てくる気がするので私も試してみます。
・そのほかのコマンドの実装がここにあるので色々できます
使いそうなのは "irled on" "irled off" "irled auto" とかかな
※irled のon/offは実際にはnight mode のon/off で LEDの制御じゃない…?かな?
あと、"aplay <wavファイル名の絶対パス>" でスピーカから音声再生ができました