honeylab's blog

各種ハードウェアの改造、主にファミコンミニなどをやってます(ました)

技術書典16の託児サービスを使ったら売り上げが倍増した件について

今回ブログの方で告知するの忘れてましたが、技術書典16(オフライン会場)に参加してきました。

過去記事を読んでいる方は知っていると思いますが、うちには呼び込み君とその所有者である息子と、その妹がいます。

honeylab.hatenablog.jp

で、前回は特にその呼び込み君の本を作ったことと、うちの家庭の事情で子供たちを家に置いて私がオフライン会場に出てくることは難しいため、前回の技術書典15ではオンライン参加、その前の14ではオフライン会場のブース裏に子供を2人抱え込んで参加しました。

 

その前、多分6かな?では外部の一時預かりを利用しました。

https://aieiyohogakuen.com/ (いまはないようですが、当時池袋園がありました)

で、7の時になんと技術書典の運営としてサークル参加者向け託児サービスが始まり、これだ!と申し込んだのですが、息子がまさかの発熱で託児することができず、どうにかうちで見ててもらって私単騎で参加しました。

(コロナ禍以前のため、家族の発熱に対してはまだ制限がなかった時代の話です)

その後、コロナ禍を受けて託児サービスが難しくなり、提供が休止されていました。

 

そのため、技術書典14では子供をブース裏に抱え込んで参加することにしました

技術書典、普通の即売会からは考えられないほどブースが広く(1サークルで180cm机1卓)、ブース裏もまぁまぁ、こどもがうっかり転がっても大丈夫なぐらいな広さはあるんです。なぜか。

あとは子供たちがブース裏で極力退屈せず、最悪ずっとYoutubeでも見せておけばいいやと思ってやってみましたがこれがなかなか大失敗でした。
そんなに悪さをすることはありませんでしたが、まず到着時点で子供見ながらの移動・搬入のおかげでまずサークル入場遅刻。そのため開始前チェックに間に合わず販売開始が遅れ、それに伴いろくにPOPも飾ることもできずテーブルの上は本が並んでいるだけ。

どうにか値段表はつけましたが、表紙だけでは大した訴求もできず、前を通る人の目には映ってんだか映ってないんだかのままみんな素通りしていきます。そして暇だとぐずり出す子供達。ああもうw

昼飯も食わせないといけないし、遊びにもいきたいし、で結局15時前には撤収せざるを得ませんでした。

売り上げも過去の過去に子供を外部の一時預かりに委託して参加したときに比べて凄惨な結果になり、参加したという記録が残っただけな感じになりました。

 

という過去があった上で、コロナ禍を耐え切った技術書典、16で堂々の託児サービスの復活!(だったよね??経緯間違ってたらごめん)やっとキタ!ということで託児を申し込み、新刊を抱えて乗り込むことにしました。

 

託児サービスについて

nijiiropokke.info

同人イベントのための託児」と記載されているように、同人イベントの日程に合わせて一時保育を提供してくれている「にじいろポッケ」さんが運営しています。

そのため「〇〇合わせ」と表記されてるのおもろい。

comic.webnewtype.com

 

で、普通のイベントとかだと額面を書いていいのか悪いのかあれなんですが、ちゃんと案内されてるので書いておきますが、当然有料です。

https://nijiiropokke.info/?p=6075

このイベント合わせの日は8時間で8000円、とのことです。まぁ安いです。

しかもこの日は水族館遠足らしいです。すごい。

 

で、恐ろしいことに、「技術書店あわせ」の場合、(事前申し込みが必要です)
技術書典サークル参加者に対して無料で提供されます。恐ろしいです。
必要な持ち物として着替え、おやつ、お弁当、さえ持っていけば無料です。

託児場所も、サンシャインのビルの中なので、売り場からビルの中を5分も歩けば到着します。

活動の様子も随時Upしてくれるので安心です

そんなわけで全く子供の心配もせず設営に専念でき、

無事開催時間満了で参加することができました。
売り上げとしても無事十分な冊数を頒布でき、ちゃんと「参加した」感を得ることができました。

終了後お迎えで、子供達からも特に不平不満もなく、十分に遊んでいただいたことがよくわかりました。

 

詳細なレポートもいただけて大変感謝です。

(↓名前出てますが隠してないので問題ないです)

下の子、保育園ではお昼寝しますが自宅で休日に寝ることはほとんどないんですが、ポックリと昼寝したらしいです。びっくり。

そんなわけで、うちの体制としてはちょうどいいところに一時保育が可能であるか、この施策が行われている技術書典ぐらいしか参加できず、特に技術書典に関しては託児利用者が優遇され過ぎているのではないかという気がしないでもないですが、ちゃんと体制として運営されている、ということでありがたく利用させていただけました。ありがとうございました。

 

で、新刊ですが、そんなに売れるもんでもなく、万人に刺さるわけではないので物理本は取り置きを残すのみになっています。

techbookfest.org

その他の本に関しては、引き続き開催されているオンラインマーケットにて電子版をDLしていただくことも出来ますんので、うっかり刺さった方は是非読んでいただけたら嬉しいです。

 

techbookfest.org