先日クラウドファンディングで受け取ったネットワークカメラ、
ファームアップでWebカメラ化が予定されていましたが、
そのファームウェアが公開されました
(正直もっと後になるかと思ってました)
やり方は上記リンクの通りなのですが、
microSDカードを使ったファームウェアアップデートに加え、
本体委側にあるUSB-A端子とPCを
「USB AtoAケーブル」で接続しなければなりません。
このUSB-AtoAケーブル、USBの規格上は通常使用しないケーブルです。
(上流がA,下流がBと決まっている)
しかし、一部の機器やサービスマン用として、ごくわずかですが市販のケーブルとして流通しています。
が、その辺の電気屋、ではあまり売っていないと思います。
必要だと思ったら、
このご時世ですから店頭を探し回ったりせず、
アマゾンとかでこの辺をポチったほうが早いと思います。
さて、私は一般人ではないので、机の周りにこのようなA-Aケーブルが転がっていたはずなのですが…昨日まであったんですが…
見当たらないので、錬成することにします。
つくりかた
A-Aケーブルは無くても、一般的な、使い古したA-BやA-miniB,A-microBなどのケーブルは少し位転がっているのではないでしょうか。
このケーブルを二本準備して、必要な長さに切り
同じ色の線同士をはんだ付けします。余裕があればシールドも処理しましょう。
まぁ1m程度ならたぶんヘーキヘーキ。
これが難しい、ちゃんとした製品が欲しい場合はぽちっと買っちゃいましょう。
上記のリンクに従ってファームウェアをアップデートし、
このケーブルを使ってPCに接続すると「HD USB Camera」として認識されます。
こっちのケーブルでPCと接続している間はmicroUSBコネクタでの電源供給は不要のようです。
Windows付属のカメラアプリ、VLCなどで使用できることを確認しました。
ATOMCam自体、画質はそこそこ良いという評判だった画質も、そのまま反映されているようです。
仕組み的には、linuxのg_webcamを使用しているようです。
UVCデバイスですので、Windows、MAC、Linuxではドライバ不要です。
…Linuxで使わないか…