ゲーセンでおなじみのお菓子取る奴、namcoのSWEET LAND 4をミニチュア化した奴が発売されたとのこと。
ガチャの品数としては、中のターンテーブルが単色塗りつぶしか、景品が入った柄に入っているか、x筐体色3色で6種類らしいです。
この商品のポイント、なんと外側のギアを手で回すとターンテーブルが回る!
Twitterで見かけて、これは改造しなければ←とその辺を見たものの見当たらず、
もうおっさんは疲れたのでメルでカリっとして送ってもらいました。
到着し、嫁に発見され、さっさと組みあげられてしまった(シール貼っちゃうと改造がめんどいんだってば…)ものがこちら
(3色のうち2つ。この記事を書いた時にはすでに分解済みw)
うーん、いい出来。これを飾っておくだけなんてもったいない!!!
改造のネタ…まぁ当然ターンテーブルは回すよね。
クレーンのギミックは無理か…
あとは照明はいるかな
あと、あの謎のBGM、これが流せればミニチュアゲーセンオブジェクトとしては合格だろ、ということで早速魔改造していきます。
まずは手持ちの部品だけで作ることを目標にしたのでだいぶ無理がありますw
ターンテーブルを回すには当然モーターが要ります。
しかし、普通のモータでは当然入らず、かなり小さいものを探す必要があります。
また、モータが小さくても、十分減速させてやらないとターンテーブルの回転には使えません。
いろいろ探してみたところ、部品箱の奥からサーボモータを発見しました。
しかし、普通のサーボモータは回転範囲が決まっていて連続回転はできません。
調べてみるとこのサーボモータ、内部のストッパーを殺してしまえば360度回転のできる減速ギアボックスになりそうだということがわかりました。
というわけで、サーボモータを開封してバチバチと改造していきます。
上の記事の内容に加えて、ポテンショメータのストッパーも破壊します。
(…今気づいたけど、+80円で連続回転型が売ってるのね…)
サーボ本体の外装もゴリゴリと削っていきます。
が、入らん…
うーん、とりあえず試作一号を作ることを目標にして、ちょっとぐらいはみ出てもいいか!
ということにして、底もぶち抜き、内部にエポキシ接着剤で固定します。
これでうまくいったら、もうちょっと小さいサーボでも探そう。
ターンテーブルに、適当にデザインして印刷したお菓子の柄を貼ります。
ねじでサーボモータに取り付けます。
うん、いい感じ。
しかし、1.5Vの電池で動かしてもちょっと早いな。
使い古した1Vぐらいの電池でちょうどいいぐらい。
適当にPWMしてもいいけど、なんか適当な抵抗で落としてもいい気がする。
続いてBGM再生機能。
内蔵MP3プレイヤーとかでもいいけど、それではちょっとつまらないので
Bluetoothモジュールを内蔵してみます。
これで、iPhoneなんかから好きな音楽を鳴らすことができます。
電池→5V昇圧DC/DC→BTモジュール→アンプ基板→スピーカと配線し、中に押し込みます。
スピーカーは、超小型のやつを使ったためちょっと音圧が低いかな…
もうちょっと最適化できそう。
ターンテーブルを回転させてしまうため、クレーンギミックが自立しなくなるため、
ドームから吊る必要があります(簡単のため両面テープでくっつけています)
さて、ミュージックスタート
できたw
さてさて、あとは照明とか、電池をちゃんと内蔵するとか、をやりたいな。
改造用にはあと2台あるしなw